虫歯の原因について

(歯質)

もともとの歯の強さや唾液の能力など、個人差があります。

一般的に唾液が多い人のほうが、虫歯になりにくい傾向にあります。また、歯の形や歯並びに問題がある場合も虫歯になりやすくなります。

虫歯菌(細菌)

虫歯菌はプラーク(歯垢)の中に多く存在します。

虫歯菌は主に母親から子どもへ感染すると言われていますので、お母さんが虫歯になりやすい方はお子さんも虫歯になりやすいという傾向があるそうです。

食べ物(糖分)

砂糖や炭水化物が分解され作られる糖分は虫歯の原因菌(ミュータンス菌)のエサになります。

エサを食べたミュータンス菌が酸を出し、歯を溶かすことで虫歯になります。

したがって、虫歯の原因となるこの3つ要素の重なり合う時間や面積をできるだけ少なくすることで、虫歯になるリスクを下げることができます。

(時間)

お口の中はふだんpH7に近い弱酸性ですが、糖分を含む食べ物を食べると急に酸性に変わります。

pH5.5を下回ると歯からミネラル分が溶け出し、その状態が頻繁にあると虫歯になりやすい口内環境になります。

だ液によってこのPH調整が行われるのですが、間食が多くなると弱酸性に戻る前にまた酸性化してしまい虫歯になりやすくなります。

また、寝る前に間食を行ったりすると、就寝中はだ液がほとんど出ないため、お口の中が酸性のままで、虫歯になりやすくなります。

虫歯発生のメカニズム

新年明けましておめでとうございます。

今年のニュースレターでは、数回にわたって、矯正治療中に注意したい虫歯、歯周病(歯肉炎)についてお話をしていきたいと思います。

みなさん、なぜ虫歯になるのか?

どうして歯磨きの習慣が大切なのか?

ということすでにご存知だと思いますが、これを機会にもう一度確認していただければと思います。

よく、子供向けの絵本などで、歯の上にのった虫歯菌が虫歯をつくっている図を見たことがあると思いますが、

実際にむしば菌は飲食物の中の糖分を摂取、分解して酸を出します。

この酸により歯が溶かされ虫歯になるわけですが、そもそも虫歯菌はどこにいるのかご存知でしょうか?

虫歯菌はプラーク(歯垢)のなかに存在します。

プラークとは、食べものの残りカスが歯の表面につき、細菌が繁殖したもので、白くねばねばしています。

食後、8時間程度でプラークができるといわれ、プラーク1mgのなかには、およそ300種類1億個もの細菌が存在しています。

食後、口の中はミュータンス菌(虫歯菌)や、乳酸菌などのはたらきで酸性になり、歯のカルシウムを溶かし始めます。

歯のカルシウムが溶け出ることを脱灰といいますが、ごく表面だけ脱灰が起こった場合や短時間だけ脱灰が起きたときに、

プラークがすぐに取り除かれれば、歯は唾液による酸の緩衝作用(酸性を中性に近づける作用)や、唾液に含まれる、カルシウムやリン酸により、脱灰された歯を修復(再石灰化)することもあります。

しかし、プラークが長期間ついたままだったり、歯の奥深くまで脱灰が進んだ場合には、この自然修復作用が妨げられ、

歯の脱灰が元に戻らないところまで進んでしまうと、歯に穴があいて虫歯(う触)になります。

虫歯により崩壊した歯質は、自然に回復することはありませんので、虫歯の穴を埋めて修復する歯科治療が必要になります。

つまり、虫歯は歯質、細菌、食べ物の3つの要素に時間の経過が加わってできるわけですね。

矯正治療に関するアンケートの結果③

矯正治療に関するアンケートの結果報告、今回が最後になります。

前回は矯正治療中の痛みについてのお話でしたが、今回は矯正治療中の食事、歯磨き、装置のトラブルについて報告したいと思います。

Q6. 食事について

①食事をする速度は治療前に比べて

・あまり変わらない(治療1年未満:63% 1~2年:66% 2年以上: 70%)

・早くなった(治療1年未満:3% 1~2年:8% 2年以上:8%)

・遅くなった(治療1年未満:34% 1~2年:26% 2年以上:22%)

②体重に変動はありましたか?

・あまり変わらない:84%

・減った:11% ・増えた:5%

治療を始める前に心配する方が多い食事についてですが、

食べる速度については半数以上の方が以前とあまり差がないという結果になりました。

また、治療期間が経過するにつれて、慣れてくる傾向がみられます。

早くなった方もいますが、これは咬むのが面倒で飲み込んでいるのではないかと推測されます。

食事が摂りづらくなって、体重が減ってしまったという方は意外と少なく、

ほとんどの方があまり変わらないという結果でした。

以前ある患者さんが「食後に歯磨きするのが面倒なので、間食をしなくなってダイエットが出来て良かった」

という話を聞いたことがあります。

体重の増減と矯正治療に因果関係があるかどうかはよくわかりませんね。

③装置を付けてから食べなくなったもの、よく食べるようになったものはありますか?

・はい:51% ・いいえ:49%

矯正治療中、装置が壊れないように食べ物に注意するように指示を出していますが、

半数の人は治療前と変わらない食生活をしているということがわかりました(笑)。

あまり注意を払わなくてもトラブルが無いという方は、

これまで通りのお食事をしても構わないということですね。

Q7. Q6-③で≪はい≫にチェックをされた方にお伺いします。

・食べなくなったものは?

ガム、せんべい、カレー、キャラメル、りんごなど

・よく食べるになったものは?

麺類(うどん、パスタなど)、とうふ、

ヨーグルト、ゼリーなど

食べなくなったものは、せんべいやりんごなど、固くて装置が壊れやすい食べ物と、

装置にくっつきやすいガム、キャラメルなどで、事前に注意しているものがほとんどでした。

カレーを食べなくなった人の理由は、装置に引っ掛ける透明なゴム(モジュール、パワーチェーンなど)が変色するのが嫌だからだと思われます。

よく食べるようになったものには、麺類やとうふなど、あまり咬まずに食べられるものが挙げられていました。

Q8. 歯磨きについて

①    歯磨きは

・毎食後:50% ・朝と夜:46% 朝だけ:1% 夜だけ:3%

②    1回の歯磨きの平均時間は?

・3分以内:29% ・3~5分:46% ・5~10分:18% ・10分以上:7%

歯磨きの回数は、毎食後と朝夜だけという人が半々でした。

皆さんお仕事や勉強で忙しいので、なかなかお昼に歯磨きの時間が取れないのはよくわかります。

でも、虫歯や歯周病になるリスクを考えると、基本は毎食後です!

短い時間でもいいのでお昼も磨く習慣をぜひ付けてください!

少数ですが、夜しか磨かない人は・・・かなり心配です。

平均時間は3~5分という人がもっとも多く、これも忙しいので仕方が無いのかと思います。

しっかり磨けていればこれぐらいの時間でも十分ですが、

朝や昼に時間の取れない方は、夜は手鏡を見ながら10分以上じっくりと

時間をかけて磨いてみてはどうでしょうか?

はじめはなにもつけずに磨いて、2度目に歯磨き粉をつけて仕上げるといいと思いますよ。

Q9. 装置のトラブルについて

装置が取れたことはありますか?

・はい:78% ・いいえ:22%

Q10.

① 装置がとれたのは

・1回だけ:33% ・2~4回:61% ・5回以上:6%

いつとれましたか?

・食事のとき:45% ・運動しているとき:4% ・いつとれたかわからない:48% ・その他:3%

できれば起きてほしくないトラブルが装置(ブラケット)の脱離です。

ブラケットが外れると治療が遅れる原因にもなりますし、来院回数も増えてしまうので、

私も出来るだけ外れないように工夫をしているのですが、

どうしても起こってしまいます(約8割の人が経験あり)。

いつ取れたかわからない人が48%、食事中に取れた人が45%でした。

原因として考えられるのが、①もともとの咬み合せ、歯が生えている位置の問題②食事のとり方です。

①については仕方ないですし、治療が進み、歯が並んでくると問題が解決します。

②については、皆さんが気をつけて下されば回避できることですので、

当医院としては、今後もっと的確な食事に関するアドバイスをして、

ブラケットの脱離を減らしていきたいと考えています。

取れた原因の食べ物は色々ありましたが、少し硬い食べ物が多かったようです。

下記の結果を参考にして今後の食事の際は注意してみてください。

・食事中とれた方は何を食べていてとれましたか?

肉、揚げ物(鳥のから揚げなど)、せんべい、パン、ピーナッツ、カリカリ梅、パン、野菜スティック、キャベツ、メントス、チョコなど

今回で(マルチブラケット装置による)矯正治療中の方へのアンケート結果の報告は終了です。

現在治療中の方や、これから矯正治療を始めるかどうか検討中の皆様の参考になれば幸いです。

治療に関する不安や、わからないことがありましたら、

いつでも遠慮なく清村矯正歯科スタッフにお尋ね下さい。

いろいろ不自由なことがあると思いますが、これからも一日も早く治療が終わるようがんばっていきましょう!

(記:院長)

矯正治療に関するアンケートの結果②

前回に引き続き、3医院合同で行った矯正治療に関するアンケート結果についてご報告したいと思います。

治療を開始する前の相談のとき、

「痛みはありますか?」

「どれぐらい痛いですか?」

といった質問をよく受けます。

これまで治療をされた方から伺ったことを参考にお答えしているのですが、

個人差があることですので、なかなかはっきりとした答えになっていないところもあると、常々感じていました。

このアンケートを結果を参考にしていただければと思います。

Q1 年齢は?

10~15歳:20%

16~20歳:18%

21~25歳:20%

26~30歳:19%

31~40歳:19%

40歳~ :4%

今回、アンケートにご協力いただいた患者様の年齢層ですが、

マルチブラケット装置(写真1)での治療中に限定したためこのような結果になりました。

他の装置を使用している人を含めると、もう少し若年者(10歳代)の割合が増えたと思います。

図1

(写真1)マルチブラケット装置

Q2 治療期間は?

1年未満:31%

1~2年:33%

2年以上:30%

マルチブラケット装置の平均治療期間は2年半ぐらいですので、

対象とした人の治療期間のばらつきはありません。

治療がすでに終わった人も含まれていますが、ほとんどが現在治療中の人の感想です。

Q3-1 歯が動くときの痛みを経験したことがありますか?

はい:93%

いいえ:7%

Q3-2 唇や頬などに装置が当たって、痛みを感じたことがありますか?

はい:90%

いいえ:10%

約9割の人がなんらかの痛みを感じているようです。

これを年代別にみるといずれも10代が一番痛みを感じにくく、

歯が動く痛みは20 代が一番多く、30代以降は減少傾向にある一方、

粘膜などにあたる痛みは年齢が上がるにつれて増加傾向が認められました。

Q4-1 装置を付けてから何日ぐらい痛かったですか?

1日:8% 2~3日:58%

4~5日:23% 5日以上:11%

どの年代でも2~3日が最も多く、21~25歳代では、5日以上痛い人

の割合が少し多くなっていました。

Q4-2 もっとも痛かったのは何日目ですか?

当日:22% 翌日:69%

翌々日:8% その他: 1%

Q4-3 どのようなときに痛かったですか?

食事のとき:59%

歯をかみ締めた時:16%

常に:20% その他: 5%

やはり、治療をした翌日が痛いという人が年齢に関係なく、もっとも多かったようです。

痛みを感じやすいのは、歯に力が加わる食事の時が一番でした。

「常に痛い」という人の割合が思ったより多いのですが、

当医院の集計では5%以下でしたので、ご安心下さい。

ひょっとしたら装置の種類の違いが影響しているのかもしれません。

その他の中には「装置で頬に傷が出来たとき」「装置をはずしたとき」などがありました。

Q4-4 これまでの治療でもっとも痛かったのはいつですか?

はじめて装置が付いたとき:64%

ワイヤーを新しく交換した時:31%

セパレーション:2%

その他: 3%

Q4-5 言葉で表すとどんな痛みですか?

ズキズキ:45% ジンジン:42%

シクシク:9% その他: 4%

もっとも痛いと感じたのは、「はじめて装置をつけた時」でした。

はじめは誰でも慣れないので、当然といえば当然ですが予想通りの結果でした。

マルチブラケット装置の治療では、治療が進むにつれて、

徐々にワイヤーのサイズが太くなっていきますので、そのときに痛みがあることも納得できます。

セパレーションというのは、奥歯にバンド(銀歯のようなワッカ)をつけるために歯の間に入れる輪ゴムのことです。

Q4-5の質問は痛みの感覚を教えていただきたくて考えた設問だったのですが、

私は「ジンジン」「シクシク」が多いと予想していたので「ズキズキ」が一番だったのは意外でした。

その他には「ジワー」「ズーン」「あ゛~」などがありました。

Q5 痛みには慣れましたか?

はい:91% いいえ:9%

Q5-1 痛みに慣れるのにどれくらい期間がかかりましたか?

1週間以内:50% 2~3週間ぐらい:35% 1ヶ月ぐらい:9%

2~3ヶ月ぐらい:3% 4ヶ月以上:3%

ほとんどの方が装置をつけて、1ヶ月以内には痛みに慣れることがわかりました。

年代別に見ると、年齢が上がるほど慣れるのに時間がかかる傾向があります。

また、10代の方は全員が3週間以内に装置になれているという結果になりました。

図2

(写真2)リリーフワックスをつけたところ

今 回の結果は、大体これまでに患者さんから伺っていた話と同じで、予想通りという感想です。

「矯正すると痛いですか?」という質問に対しては「個人差が大き いです。

痛くない人もいますが、大抵は痛いです。

ただし、ほとんどの人は1ヶ月以内に慣れます」と答えるのが妥当だと再認識しました。

歯が動いて痛いときは、歯に力が加わらないように「なるべくやわらかいものを食べる」

歯茎の血行をよくするために「ぬるま湯を口に含む」「ハブラシで歯茎をマッサージする」ことで、

一時的に痛みが緩和します。

夜眠れない程の痛みがある方(めったにいませんが)は、我慢せず市販の痛み止め薬(鎮痛剤)を飲んで下さい。

唇や頬に装置が当たる場合は、お配りしている「リリーフワックス」(写真2)をブラケットに付けていただくといいと思いますが、

2ヶ月以上経っても痛みが続く場合はレジン(プラスティックのようなもの)でカバーすることで対応していますので、遠慮なくご相談下さい。

痛みに慣れるまではいろいろ大変だと思いますが、皆さんがんばって治療を続けてください!

矯正治療に関するアンケートの結果①

今年の2月に、マルチブラケット装置により治療中の患者様を対象に「矯正治療実態アンケート」を行ないました。

このアンケートは、

「自分以外の矯正治療中の患者様が、日常どのように感じているのかがわかれば、これからの治療をより安心して受けていただけるではないか?」ということと、

「現在治療中の方々の実態がわかれば、これから矯正治療を希望している方の参考になるのではないか?」

という2つの理由から実施いたしました。

このような調査はサンプル数が多いほど客観性が増しますので、友人の矯正歯科医院の先生にも協力してもらい、

3医院合計で236名の方々にご記入いただきました。ご協力してくださった皆さん、どうもありがとうございました。

興味深いデータが出ていますので、今回はまず集計結果の報告だけを行い、

次回から各項目についてのコメントを掲載していきたいと思います。

矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

不正咬合 まとめ①

みなさん。こんちには!株式会社Value Linkの野々村太郎です。これまで6回にわたってインタビューを行ってきた「もっと知りたい矯正治療」ですが、今回はこれまでの総括をお願いしたいと思います。

これまで、不正咬合の種類と、その原因と治療法についてお話しました。不正咬合にはいろいろな種類がありますが、治療を開始する前に、どのような要因によって今の症状になっているかを見極めることが、治療を行う上でとても重要です。

下の図を見てください。横軸は前後の咬み合せのズレ、縦軸は上下のズレを表していて、中心の青い丸の部分は比較的問題が少なく、外に行くほど問題が大きいことを示しています。

オレンジの丸より外は外科手術が必要なほど大きな問題があるということになります。

001

写真のケースを図に当てはめると症例1は多少デコボコがあり、上の前歯が少し出ていますが、骨格的な問題は少ない比較的簡単なケース。

(症例1)

002

症例2は、下のアゴが小さいために前歯の突出度が大きくやや難しいケース。

(症例2)

003

症例3は上下の歯がかみ合っておらず(開咬)機能的な問題が疑われ、骨格的には受け口の傾向もあるかなり難しいケースにそれぞれ分類できます。

(症例3)

004

また、ほとんどの不正咬合の原因は1つではなく、いくつかの要因によって成り立っています。

実際には前後、上下のズレ以外に左右のズレ(骨格的な問題)、デコボコの量や前歯の突出度(個々の歯の問題)、舌やアゴの動きなど(機能的な問題)の有無も考慮する必要があります。

005

いろいろな要因が重なればそれだけ治療は難しくなる傾向にあります。

見た目がそれほどひどくなくても、治療期間がかかる難しいケースなどは、機能的な要因が強い場合によく見られます。

抜歯をするかしないかの判断もこの3つの要因の重篤度を総合的に判断して決定しています。

(次回に続く)

矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

スタッフ矯正治療体験談 私も矯正治療中です(^_^)V ③

こんにちは。野々村太郎です。

清村矯正歯科スタッフ宮原さんの矯正治療体験記のコーナーです。

前回に引き続き、宮原さんの矯正治療について詳しく聞いてみたいと思います。

野々村(以下、N): それでは、宮原さん、宜しくお願いします。

宮原さん(以下、M): 宜しくお願いします。

N: 前回、インプラント矯正についてお聞きしましたが、その後、いかがですか?

M: 順調です。前歯が徐々に後ろに下がってきています。

N: 通常の矯正治療と、インプラント矯正を併用しての治療ですが、2つの矯正治療の違いはどんなところなのですか?

M: 痛みも変わらないですし、食事も今まで通りです。ただ、歯みがきは少しだけ大変になりました。

インプラントとワイヤーの間に食べものが残りやすく、歯磨きの際、奥についているチューブに歯ブラシが届きにくいですね。

図1

N: 確かに、磨き難そうな場所ですね。歯みがきの時間も相当かかりそうですが、

何分くらい歯磨きをしたら良いという基準はありますかね?

M: 何分やればOKということではなく、1本1本、確実に磨くことが大切ですね。

測っていないのでわかりませんが大体10~15分ぐらいかな?

ランダムに色々な場所を磨くと磨き残しが出てしまいがちですので、

順番を決めて1本1本磨いた方が良いと思います。

私の場合、最後に手鏡を使って磨き残しがないかチェックしています。

N: どのように磨いたら、磨き残しが無くなるのですか?磨き方にコツとかありますか?

M: 私の場合、奥歯のチューブの部分に食べものが残りやすいのですが、

奥歯は歯ブラシを動かしづらいので、ヘッドが小さい二列毛歯ブラシを使っています。

図2

図3

「歯ブラシの特徴と使用方法」というチラシを待合室に置いていますので持ち帰って、参考にしてみてください。

使っている装置の種類や、お口の中の状況によって、どのハブラシが使いやすいかは好みがあると思いますよ。

わからないことがあれば、遠慮なく相談してください。

N: クリスマスにキシリトールタブレットを配っていましたが、どんなときに食べれば虫歯予防に有効なのですか?

M: 先生に聞いてみたところ、虫歯や歯肉炎の原因は、お口の中に元々棲んでいる細菌が、

食べ物のカスを栄養にして繁殖し、その細菌が出す「酸」によって、歯を溶かしたり(虫歯)歯ぐきに

炎症を起こしたり(歯肉炎)するのだそうです。

キシリトールはその酸を出にくくする作用があるだけなので、すごく忙しくて、

歯磨きをする時間がないときに食べれば、少しは虫歯予防に効果があるかもしれませんが、

基本的には歯磨きをしっかりして、その後にキシリトールを食べると一番効果があるそうです。

N: 今回も色々なお話し、ありがとうございました。

矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

不正咬合 まとめ②

みなさん。こんちには!

株式会社Value Linkの野々村太郎です。

前回に続いて「もっと知りたい矯正治療」のこれまでの総括をお願いしたいと思います。


これまで、不正咬合の種類と、その原因と治療法についてお話しました。

今までの話、特に成長期のお子様の治療について3つのポイントを挙げると

1つ目は、「子供の矯正治療は、今現在、気になる症状だけを治すのではなく、

永久歯がすべて生えかわった時に正しい咬み合せになることを目標にする」ということです。

たとえば、前歯が少しデコボコしているのを治すのは比較的簡単ですが、

その原因は歯とアゴの大きさのアンバランスです。

このアンバランスを治さなければ永 久歯が生え揃ったときには、またでこぼこになったり、

咬み合せに不調が出たりします。

受け口は、下アゴが身長の伸びる思春期に大きく成長しますので一度治っても、

また悪くなる可能性があります。

このような成長による変化を予測して、治療計画を立てることが重要になります。

2つ目は、「治療開始時期と治療方針、装置の種類は人によって違う」ということです。

「同じクラスの子はもうブラケットを付けているのに、うちの子はまだつけなくていいんですか?」

というご質問をよく伺います。

矯正治療は歯の生え変わりや、アゴの発育状態、その人の症状などを考慮して

治療の開始時期を決める必要がありますので、一概に「何年生になったら始める」というわけにはいきません。

「○○ちゃんは取り外しのできる装置で治していましたが、うちの子もそれでやってください。」

というような話もよく伺いますが、残念ながら不正咬合を治療する装置はその人の症状によって選択されるべきものです。

ご要望にはお答えしたいのですが、出来る場合と出来ない場合があります。

1人1人の症状を引き起こしている原因は1つではありません。

矯正治療を成功させるには、複雑に絡み合った不正咬合の原因を正確に診断し、

最適な時期に適切な装置を選択することが必要です。

3つ目は、「骨格的な問題や機能的な問題は早期の治療のほうが良い」ということです。

混合歯列期の成長を利用することで、将来、手術しなければいけない骨格的な原因による不正咬合を防ぐことができたり、

歯並びに悪影響のある癖を治すこと大人になってからの矯正治療を簡単にすることが出来ます。

永久歯が生え揃うのを待ってから治療を始めたほうが、トータルの治療期間は短くてすみますが、

それでは現在の症状がどんどん悪くなってしまい、ブラケットを付けた本格的な治療が大変になることもあります。

以上で、「もっと知りたい矯正治療(2)不正咬合の種類とその原因、治療方法」は終了です。

次回からはまた新しいテーマで矯正治療についてお話を伺って生きたいと思いますのでよろしくお願いします。

矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

スタッフ矯正治療体験談 私も矯正治療中です(^_^)V ②

前回より新たに連載が始まりました清村矯正歯科スタッフの宮原さんの矯正治療体験記のコーナーです。前回の取材から3カ月が経ちました。あれから、どのような歯並びになられたか、とても楽しみです。

野々村(以下、N):それでは、宮原さん、宜しくお願いします。

宮原さん(以下、M):   宜しくお願いします。


N:今年の2月に治療を開始して、約7カ月が経ちました。口の中の変化はどうですか?

M:上下の歯並びは、ほぼ整いました。前後や上下にデコボコしていましたが、今は、もうキレイに並んでいます。

2010年7月12日

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2010年9月21日

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N:正面から見たら、もう治療が終わっているかのようですね。やはり、周りに人にも何か言われますか?

M: 歯科関連の職業についている友人が多いのですが、みんなに「すごい並んだね!!」と言われます。

自分でもすごいなあと思っていますが、やはり人に言われると嬉しくて、物凄くテンションが上がりますね(笑)

N:もうすぐ終わりそうですね。

M:いえいえ、まだ歯を抜いた隙間も残ってますし、これから前歯を後ろに下げていきますので、まだまだ終わらないようですよ。

N:今後は、どのような治療をするのですか?

M:はい。先日矯正用インプラントをアゴにつけてもらいました。

2010年7月12日

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N:歯が無くなった場合、入れ歯などの代わりに人工の歯根をアゴに埋めるというのが一般的に言われるインプラントですよね。

通常のインプラントと、インプラント矯正との違いは何ですか?

M:インプラント矯正では、直径1mmほどのとても細いネジ(矯正用インプラント)をアゴに埋め込みます。

一般的に知られているインプラント(デンタルインプラント)は無くなった歯の代わりに半永久的にアゴに埋め込みますが、矯正用インプラントは、歯の移動のために一時的に埋め込むだけで、治療が終われば取ってしまうそうです。

N:インプラント矯正のメリットは何ですか?

M:ワイヤーの調整だけでは動かせない方向に歯を移動させることが出来たり、歯の移動が効率よくできるようになったりするそうです。

私の場合は、インプラント矯正によって治療期間が短縮するという診断でしたので、先生と相談してこの方法にしてもらいました。

他の医院で矯正治療をしている友人がいます。

彼女は、出産で一度治療を中断したことも理由ですが、矯正治療が現在4年目です。私は出来るだけ早く終わらせたいですからね。

N:そうですよね。しかし、何だか痛そうですね。

M:確かに埋め込む前は不安がありましたが、実際にやってみると、抜歯より痛くなかったですし、治療時間も10分程度で、あっという間でした。

付いた後も、口の中の違和感もほとんどありませんし、今のところ特に不自由なことはありませんよ。

N:そういうものなのですね。これからインプラントを使って、歯が後ろに下がっていくのですね?

次回、宮原さんにお会いするときが楽しみです。

本日は、ありがとうございました。

矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

スタッフ治療体験談 私も矯正治療中です(^_^)V ①

こんにちは。野々村太郎です。

現在矯正治療中の清村矯正歯科スタッフ宮原さんにいろいろお話を伺っていく、

「スタッフ治療体験談 私も矯正治療中です(^_^)v

を連載していきたいと思います。



野々村(以下、N): それでは、宮原さん、宜しくお願いします。

宮原さん(以下、M): 宜しくお願いします。

N:それでは、まず、矯正治療を始めたきっかけを教えていただけますか?

M:はい。そもそも、歯科衛生士の友人が多かったのが、私が清村矯正歯科で働きだした理由でした。

友人同士で集まると、必然的に「歯の話」をすることが多くありました。

歯周病の話、歯磨きの大切さ、そして、咬み合わせが肩こりに与える影響など、専門的な話を教えてもらっていました。

もちろん、歯並びが歯の健康に及ぼす影響についても聞いていたので、いつかは矯正治療をしたいなぁと思っていました。

N:歯科衛生士の友人が多いのが、矯正歯科で働こうと思った理由であり、歯の大切を知った理由だったのですね。

それでは、今回(2010年2月より)、実際に、矯正治療を始めようと思ったのは、なぜなのですか?

M:清村矯正歯科で働くようになり、毎日のように、歯並びがキレイになって喜んでいる患者さんを見ていましたので、

「キレイな歯並び、いいなあ~」

と、以前よりも思うようになりました。

また、30歳という1つの区切りの前までに、キレイになりたい!と思い、逆算してみて、「今だな。」と思いました。

N:女性にとって、キレイでいることは重要なことですものね。

宮原さんも、患者さんと同様、カウンセリングが第一歩だったのですか?

M:はい。治療を開始する前に、清村先生と治療方針について相談しました。

N:どのような治療方針だったのですか?

M:私の場合、歯がそれほどデコボコに並んでいるのではなく、上下の前歯が全体的に少し出ている感じ(上下顎前突)なので、

咬み合せだけ治すなら歯を抜く必要はないけど、前歯を後ろに下げるには小臼歯4本の抜歯が必要とのことでした。

私は前歯や口元を引っ込めたかったので、抜歯する方法を選択しました。

N:なるほど。次に装置を付けた時の話を聞かせて下さい。痛みは、どうでしたか?

M:「痛い」というよりは、「違和感がある」という感じでした。

具体的にいうと、装置がついた分、口が閉じづらくなったり、食べ物が装置にくっ付いたりしました。また、「痛かゆい。」感じでした。

N:どれくらいその感覚はあったのですか?

M:付けて2、3日で慣れました。個人差はあると思いますが、通われている患者さんも大体同じようなことを言われますね。

N:そうですか。現在、治療開始して約5カ月。これから楽しみですね。

M:はい。皆さんと一緒に、矯正治療を頑張っていきたいと思います。

★宮原さんは以前左上の前歯をぶつけたことがありました。

このような場合、歯根が皮質骨という骨に癒着してしまって、力をかけても歯が動かないことや、動きにくいことがあるので、

念のため上だけブラケットを付けて、ちゃんと歯が動くかどうか確認してから抜歯をしてもらいました。(院長談)

矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで