清村矯正歯科

清村矯正歯科のブログでは、矯正歯科治療の疑問や症例について解説しています。

Archive for 10月, 2012

矯正治療がおわりました(2)

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当院のスタッフ、宮原さんの矯正治療が無事終了しました。
治療経過(2)
だんだん隙間が閉じて前歯が噛んでくる様子がわかると思います。
スクリーンショット 2012-10-04 15.52.24
体験談 治療後の感想

Q.治療中大変だったことは?
装置を調整した日から2、3日は歯が痛くて食事が少し大変でした。でも、私の場合はだんだん痛みにも慣れてあまり気にならなくなりました。
はじめのうちは、歯磨きも面倒でしたが治療前よりも磨き残しがないように意識をして磨くようになったので逆にいい習慣ができてよかったと思います。
Q.治療が終わった今の感想は?
口の中がすっきりして食事も歯磨きもやりやすくなりました。でも、リテーナーに慣れるのに1、2週間かかりました。最初しゃべりづらかったです。
治療前後の写真やレントゲンを見せてもらって「自分でもずいぶん変わったなぁ」とうれしく思っています。
それから、装置が外れたことに周りの人があまり気づいてくれなかったので、治療中は自分が(装置のことを)気にしているだけで、意外と人の口のことなんか見ていないんだなぁって思いました。
==埼玉県川口市の清村矯正歯科オフィシャルサイト==
www.2-koo.com

矯正治療が終わりました(1)

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当院のスタッフ、宮原さんの矯正治療が無事終了しました。
治療経過(1)
主訴:前歯が出ている

症状:奥歯の咬み合せは問題がありませんが、前歯はしっかりと噛んでいません。
レントゲンを見ると上顎に比べてやや下顎が後ろにありますが、骨格的にはそれほど問題ありません。
上下の前歯は極端に唇側に傾斜していました。
これは、もともと顎の大きさに対して歯が大きすぎたことと、長年にわたり、舌で前歯を押す癖があったためと思われます。
診断:舌突出癖による開咬を伴う上下顎前突
治療方針:第1小臼歯(犬歯の後ろの歯)を上下4本抜歯して、出来るだけ前歯が後ろに下がるように上顎にはTAD(矯正用インプラント)を使用することにしました。
また、治療中に舌で前歯を押す癖を治すために筋機能訓練をすることにしました。
コメント:途中、抜歯した隙間がなかなか閉じなかったり、左右のズレがでてきたりして予定より少し期間がかかりましたが、予定通り前歯がかなり後退して以前より前歯でしっかり噛み合うようになり、口元の形態もきれいになりました(下写真参照)。

治療前後のレントゲン、口元の変化

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