矯正治療中の歯磨きについて
みなさん、こんにちは。歯科衛生士の宮崎です。
今回は、矯正治療中の歯磨きについてお話したいと思います。
矯正の装置をつけると歯垢(しこう)が溜まりやすくなり、
①歯質が溶けて虫歯になる
②口臭の原因になる
③歯肉炎になる(歯茎が腫れる)
などのことが起きます。
こんなことを言うと、「大変そうだな~」なんて思う方もいらっしゃるかも知れませんが、
しっかりとポイントを抑えれば大丈夫です。
参考にしていただき、皆さん一緒に矯正治療を頑張りましょう。
歯垢がたまりやすい場所は、どこの部分だと思いますか?
矯正治療中の歯磨きを効率よく行なうには、
まずどのような場所が汚れやすいのか知っておく必要があります。
磨きの仕方も個人差があり、その人が持っている癖がありますので、
一概には言えませんが、一般的に歯垢が溜まりやすいポイントは以下の4つです。
汚れがたまりやすい場所ほど、念入りにブラシングするように心掛けてください。
歯垢が溜まりやすい4つのポイント
① 歯と歯茎の境い目(歯頚部)
② ブラケットのまわり
③ 臼歯部(奥歯全体)
④ 特に最後臼歯(一番後ろの歯)
※③、④のブラッシングが苦手な方は、
写真のようなタフトブラシを使う方法が有効です。
==埼玉県川口市の清村矯正歯科オフィシャルサイト==
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