清村矯正歯科

清村矯正歯科のブログでは、矯正歯科治療の疑問や症例について解説しています。

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矯正治療体験談 Vol.2(Before-After)

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矯正治療体験談 Vol.2 (Dr.清村のコメント)

軽い受け口で、正中 (上下の前歯の真ん中)がかなりずれていました。
これは、前歯(側切歯)が1本無かったため なので、犬歯を側切歯の位置に移動して代用することにしました。口元を全体的に後ろに下げるためにも、上1下2本の小臼歯を抜歯する必要がありました。
正中がずれている場合、治すのに結構時間がかかることが多いのですが、このケースでは思ったより早 く治療が進みよかったと思います。
この方は、ほんとに痛みがなかったらしく、装置をつけた当初から何でも食べられたようです。焼肉を食べに行って、2度ほどブラケットをはずしてきていましたね(笑)
B-A(201004)
矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

Written by kiyomura

5月 6th, 2010 at 12:45 pm

矯正治療体験談 Vol.2 (続き)

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矯正治療体験談 Vol.2 (2/2)

Q3) 当院で治療開始をしようと思ったのは?
やっぱり、一番は先生の“感 じ”です。怖くなかった(笑)のと、親身に話を聞いてくれたことです。
治療の話も分かりやすくて、すごく理解できました。また、スタッフの 方と話す機会を十分取ってもらったり、“感じ”が良かったです。
あと、他の医院のカウンセリングでは、“歯並び”に関しての話ばかりでし た。
私は、そもそも顎関節にも問題があり、そのことも不安があったのですが「すぐに装置を付けよう」という感じで、どの医院でも顎(あご) の動きについての話はありませんでした。
でも、清村先生のカウンセリングでは、歯並びだけでなく顎についても色々と話してくれて「まず、顎 関節の異常を治してから、歯並びの方は状況をみながら徐々に治していきましょう。」と言われたことに安心しました。
Q4. 矯正治療中のことを少 し聞かせてください。
まず初めに、顎(あご)の治療の為、歯の裏側に装置を入れた状態で様子 をみて、顎の痛みがとれてから、ブラケットを付けて歯並びを治しました。合計で2年弱くらいです。
矯正治療をしていた友達からは、「痛くて 食事もできないよ。」と言われていました。
装置を入れた当初は違和感が少しありましたが、私の場合、痛みは全くといっていいほどありませんでした。おかげ で、食べまくっていましたね(笑)
顎(あご)の痛みが取れた こと、以前は口を閉じるのが大変だったけど、今は閉じやすくなったことが良かったです。
横からの写真を見るとすごい分かるんですけど、本当に下の歯と唇全 体が後ろに下がってうれしいです。
見た目以外のところだと、以前は、麺類を食べるとうまく噛み切れずに吸い戻しがありましたが、今は、普 通に食べられるようになりました。

インタビューの感想(野々村)
本当に2年間が楽しかったと語る患者さんでした。
私も、今までに数多くの矯正治療を経験した方に体験談をインタビューしたことがありますが、こんなインタビューは初めてです。
矯正治療が終わって、「やっと終わった―!」ではなく、「装置がなくなって淋しくなった」という感じだったそうです。
治療終了おめでとうございます!
矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

Written by kiyomura

5月 6th, 2010 at 12:36 pm

矯正治療中の体験談 vol.1(インタビュー)

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矯正治療体験談

現在、当医院で矯正治療中のHさんにインタビューしました
ラーメンを食べる時は、前歯と下くちびるを使って噛んでいました。
幼いころから歯並びが悪く、虫歯になり易かったというHさん。01_a7
ラーメンなどの麺類を食べる時に、前歯と下くちびるで噛んでいて、「これって、私だけよね?」と不便を感じる事が多かったようです。
何度か、かかりつけの歯医者さんでは、「矯正治療をした方がいい」と言われながらも、なかなか踏み出せない気持ちだったようです。
そして20才の時、歯医者さんで噛み合わせを調べる「シート」を噛んで、調べた時、「奥歯が噛んでいない。」と言われ、前歯だけでなく、奥歯にも問題があるのが分かりました。
不安は、「見た目と痛み。」でした。でも・・・
「矯正したいな」と思いながらも、環境や治療に対する不安があり、なかなか治療を決心する事は出来なかったそうです。
Hさんが、不安に思っていたのは、見た目と痛みでした。
とくに「まわりにどう思われるのだろう?」と気になってしょうがなかったようです。
しかし、実際に治療を始められて半年ほどが経った頃、Hさんの職場のご友人から「あれ?矯正治療してるの?」と言われたそうです。
つまり自分で気にしていた程、周りの人は気にしていない事にビックリしたことと、意外と自分の周りに矯正治療経験者が多く、「私も治療していたの!」と話が広がることもあり、その後は矯正装置がついていることがあまり苦にならなくなったそうです。
初めて清村矯正歯科に行った時・・・
医院に入った第1印象は、「きれい。おしゃれ。落ち着いた雰囲気だな」ということだったようです。
やはり、Hさんのような女性にとって、きれいでおしゃれなのは大切なポイントですよね。
そして、きれいに保たれている医院という事で、衛生面も、きちんとしている医院と思え、安心したそうです。
だんなさまに治療の開始を相談したら・・・
矯正治療を始めるにあたって、考えなければならないのはご家族の理解や協力です。
初診カウンセリングを受け、更に治療に対する好奇心が増したHさんは、治療後の自分の歯並びを想像して、期待感が高まり、家に帰り、「どうしよう?矯正したいんだけど・・・。」と、だんなさまに相談したところ、「やればいいんじゃない。」と言われたそうです。
あまりに素っ気ない感じだったので、「今思えば、あのように軽い感じの一言で、返事されたことで、気持ち的に重くならず、治療に進めたかな・・・。」とそのときのことを思い返されていました。
また、ご友人に「どうしよう~。」と相談したら、「あんなに、ずっとやりたがっていたのに・・・まだやっていなかったの?」と言われたこともあり、治療を始めようと決心されたそうです。
治療を始めてから・・・。
重なっていた歯がなくなり、歯ブラシが色々な所に届きやすく、歯磨きがしやすくなったそうです。また、一段と口の中のケアに気をつける事が出来るようになったそうです。
口呼吸をしなくなったのも、良かったと喜んでいられました。また、Hさんは、清村矯正歯科に行くのは、「お手入れに行く」感覚に近いとおっしゃられていました。
歯科医院に治療を受けに行く事はもちろんなのですが、それに加えて、髪を美容室に切りに行く事や、ネイルサロンに爪の手入れをしに行くのと同等の感覚もあるそうです。
歯並びが日々美しくなって行き、来院するのが楽しみだそうです。
治療前に持っていた、コンプレックスに対して、自信が出てきた表れなのでしょう。Hさんが最後に、「一生、コンプレックスの事でモヤモヤするのでなく、とりあえず、やろうと思って治療を始めて良かった」とおっしゃられていました
矯正治療のご相談は、埼玉県川口市の清村矯正歯科まで

Written by kiyomura

3月 11th, 2009 at 5:03 pm