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Archive for 7月, 2012

歯磨きのコツ

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前回に引き続き歯磨きについてお話します。
前回は「矯正治療中の歯の磨き方」を説明しましたが、今回はもっと基本的な「歯磨きのコツ」をご紹介します。

「毎日歯磨きしているのに虫歯になってしまった」
このような経験をした人は大勢いると思います。
自分ではちゃんと磨いているつもりでも、実は磨けていなかったり、磨き残しがあったりすれば虫歯になることは当然あります。
もちろん歯を磨かない人に比べれば十分虫歯になるリスクは低いはずですが、
「磨いている」と「磨けている」は違います。
特にこの違いがわからないお子さんには、保護者の方が定期的にチェックしてあげる必要があるでしょう。
今回ご紹介する「歯磨きのコツ」は2つです。
1つ目は「磨く歯の順番を決める」です。
いつも決まった順序で歯を磨くことで、磨き残しが減ることが、一番のメリットです。
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右利きの人の場合①左上奥歯の外側からスタートして、
上前歯の外側→右奥歯の外側→右下奥歯の外側→舌前歯の外側→下前歯の外側→左下奥歯の外側と、
順番に外側を磨いた後、同様に②左上奥歯の内側から左下奥歯の内側まで磨いて、
最後に③左下奥歯の頭(咬合面)を後ろから始めて右下奥歯まで→右上奥歯咬合面後ろから始めて左上奥歯咬合面の最後まで行くとゴールです。
②、③の順番は替えてもいいと思いますが、このように一筆書きのように歯ブラシを動かしていくことで、
磨き残しはぐんと減るはずです。(左利きの人は右上奥歯からスタートするとやりやすいです)
さらに、磨き残しを失くすためには歯ブラシが正しく歯面に当たるようにします。
具体的には
(1) 奥歯の外側を磨くときは、頬っぺたが歯ブラシにあたらないように口を閉じる(写真①)
(2)前歯の外側を磨くときは、唇に力を入れない(イーッとしない)などの工夫が必要です(写真②)
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(写真①)
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(写真②)
2つ目のコツは「歯をしっかり磨く」です。
ほこりの溜まった床やテーブルを掃除するときは、軽く拭けば汚れが落ちますが、台所のシンクに付いた食べ物の汚れは、ある程度ごしごしこすらないと落ちません。
大人の方には少ないのですが、歯磨きが出来ていないお子さんに多いのが歯磨きの力が弱すぎるためにおきる磨き残しです。
お母さんが仕上げ磨きをすると痛がるというのは、普段あまり力をいれずに歯を磨いている証拠でしょう。
歯ブラシの基本的な持ち方はペングリップ(写真③)とパームグリップ(写真④)です。
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(写真③)
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(写真④)
ペングリップは細かく歯ブラシを動かすことができるのがメリットで、パームグリップは力が入りやすいのがメリットです。
まだ大人のようにうまく歯ブラシを動かせないお子様は、ペングリップのほうがいいのですが、
磨く力が弱いので写真⑤のよう短く持つことで力が入りやすくなり、ペングリップのデメリットを補うことが出来ます。
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(写真⑤)
どちらが磨きやすいかは人によって違いますので、2つの持ち方を磨く場所に応じて変えながら使い分けるといいでしょう。
(ちなみに私は右側と前歯の内側はパームグリップ、後はすべてペングリップです。)
==埼玉県川口市の清村矯正歯科オフィシャルサイト==
www.2-koo.com

Written by kiyomura

7月 6th, 2012 at 12:43 pm